時間がゆっくり流れます

時間がゆっくり流れます

50代 こにたんさん

期間:―

旅行先:千葉県

今回キャンピングカーをお借りしたのは2日に跨ぐ午前11時~翌日午前11時までの24時間。普通の旅行なら旅館まで一目散に車を走らせ、「あー、運転疲れたー!」と部屋でゴロンとし、「じゃぁ風呂でも行きますか」と館内を歩き、夕食を頂き、あとは部屋でテレビを見るか、近くを散策。さすがに24時間の旅だとどこかに慌ただしさが伴い、これが限界だと思うのです。

しかしキャンピングカーの旅だと、スタートして1時間もすると車を停め、身体を休めようかな、という気になってきます。少しの休憩時間が楽しい、キャンピングカーの旅ならではのちょい足し要素、からなんでしょうかね。

leavesのレイアウトはリアエントリーで、その分、室内の居住スペースが広く取れます。今回は二人旅なので、最初からテーブル部分を早めに全てフラットにしたベッドスタイルに作り直しました。そこを有効活用、窓を開放して、外からの視線を少し感じながら足を伸ばしたコーヒータイム。コンビニの200円カフェラテをこんなにおいしく飲ませてくれる場所を僕は他に知りません。

そもそも高速道路を走る速度だって(これは車の性質上いたしかたないのですが)、ゆっくり、のんびりの旅。空いている道も90㎞ぐらいまでしか出さなかったような・・・、いや正確に言うと出す気分にならなかった。これ、悪い意味ではなく、アイポイントの高さと煽られない巨体が、ゆっくりアクセルを選択させるのです。お子さんがいるご家庭の選択肢とは違って50代後半の二人旅なら、何よりもリラックスできることが優先ですから。

今回の行き先は千葉県内の移動ということでRVパークはすぬま、にしました。事務所の方の素晴らしいホスピタリティーで気持ちよくチェックイン。人気の場所だけあって6台のスペースが満車です。水、コンセント、お手洗い、ゴミ捨て場、洗面所、全てが「車のすぐ横」にあります。
静かで快適、1泊3000円ちょっと。
海水浴場までは少し距離が(歩いて10分ぐらい?)ありますが、それがしんどい方には何とレンタサイクルまで用意してあります。
道を挟んだ反対側は道の駅。おみやげ選びも楽しい場所です。

  

今回残念だったのは、お風呂。
予定していた場所が、コロナ対策で日帰り客を14時までしか受け付けず、風呂難民になってしまいました。こうなれば夕食を外食に決め、食事と風呂を求め、再出発。何と創業80年という銭湯を15㎞先にみつけ、無事に食事にもありつきました。
あいにくの天候だったので、星を見るために持参した双眼鏡の出番は今回無し。夜はエルモンテさんでお貸しいただいたWI-FIを使って、Paraviでドラマ三昧。

翌朝は少し雨が止んだので、椅子を持ち出しコーヒータイム。
湯沸かしポットを忘れてしまったので、陶器のコップ+電子レンジデコーヒータイム。あー、旨い。
水平を取る台も常備されていたので、レンタルキャンパーにも快適に過ごせるRVパークでした。

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