ホーム > エルモンテRV体験談 > キャンピングカーで行くイエローストーン&グランドティートン ~⑥

キャンピングカーで行くイエローストーン&グランドティートン ~⑥

東京都 ファイブ・スター・クラブ橋本様/30代 利用キャンピングカー:C22 

期間:2016年9月16日~9月21日 レンタル開始地/返却地:ソルトレイクシティ~ソルトレイクシティ


 

9月18日

朝4時に起床し、シャワーを浴びて朝食の準備。朝5時に朝食を食べて6時頃にRVパークを出発。このくらいの時間だとまだまだ車は少ない。9月のこの時期夜が空け始めるのが7時ごろ。ちょうど空が青白くなってきたあたりにヘイデンバレーに到着。

 

 

 

■ヘイデンバレー

ヘイデンバレーはキャニオンとイエローストーンレイクの間、ゆるやかに蛇行するイエローストーン川沿いの広大な草原。美しく見晴らしのよいこの平原は野生動物の格好の観察ポイント。バイソンやエルクがのどを潤し、草をはむ姿を高い確率で遭遇できるはずだ。ゆったり流れるイエローストーン川と何事にもせかされずあるがままの生活を営む野生動物たち。その姿をみていると日常の生活を忘れ、誰しもが豊かで穏やかな時間の流れを感じることだろう。

 

 

 

私たちは動物達が動き出す朝と夕刻が見頃ということでまずここに訪れた。この時期のへイデンバレーは一面黄色のアスペンが平原を彩り、秋らしい美しさをはなっていた。道路沿いに草を食むバイソンの群れに遭遇。朝の時間で比較的車の往来が少ない時間帯といえども道路すれすれの場所で呑気に草を食べるバイソン達。ガイドブックによるとバイソンは道路を横切ることもあるそうなので、比較的穏やかな性格なのかもしれない。

 

 

 

 

■キャニオン

ヘイデンバレーをあとにして向かったのはキャニオン。イエローストーン国立公園の名前の由来となったグランドキャニオンは、長さ32㎞、深さ360mにも及ぶ巨大な渓谷だ。硫黄分を含んだイエローストーン川の流水と水蒸気によって周りの波紋岩の絶壁が黄色く変色している。まるで黄金色にも見える。両側のむき出しの黄金に染まる絶壁の間を縫って流れ出す大瀑布。特にロウアーフォールズはナイアガラの倍の落差とあって大迫力だ。渓谷沿いにはいくつもの遊歩道と展望台が整備されており、できれば3時間ほど時間をとって車ではたどり着けない雄大な自然の深淵へと探訪してみたい。

我々はまずキャニオンビレッジに車を停めて、森の遊歩道を抜けて、グランドビューポイントへ。そしてルックアウトポイント、ロウアー滝の近くまでトレイルが整備されているレッドロックポイントを訪れた。トレイルを全て歩くことも出来たが時間に余裕がないので一旦車に戻り、インスピレーションポイントへ。しかしあいにくインスピレーションポイントへの道路は封鎖されていたのでぐるっとまわってアーティストポイントへ。アーティストポイントは数あるキャニオンのビューポイントの中でも混雑していた、それもそのはず、切り立った峡谷のダイナミックな全景を堪能でき、今回訪れたキャニオンの展望台の中では一番感動的だった。

 

 

 

 

 

その後、ロウアーループを南下し、イエローストーンレイク近くのレイクロッジの駐車場にて昼食。一頭のみで同じく食事中のバイソンがいた。お昼休憩をしたあとはアッパーガイザーベイスンへ。

 

 

「キャンピングカーで行くイエローストーン&グランドティートン~⑦に続く

普通運転免許でOK!

0120-905-747

電話でお問い合わせ

9:00∼18:00

お申込/お見積